現在、歯を失った場合の治療として、インプラントが大変注目されています。1960年代より研究、改良が繰り返され、信頼のおける治療となりました。
従来のブリッジや入れ歯とは違い、他の健全な歯を痛めることなく、単独で機能することを可能にしています。つまり、余計に歯を削ったり、入れ歯をとめる、バネをかけて負担をかける必要がなく、歯を長持ちさせられるということです。
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- 違和感が少なく、噛む力は健康な状態の80%以上に回復する。
- 隣の歯を削る必要がない。
- インプラントを埋め込む、外科手術が必要なことと、治療期間が長いことに留意。(通常インプラントで噛める状態になるまで、上顎が4ヶ月、下顎で2.5ヶ月程度かかる)
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- 固定性のため違和感は少なく、使用材料によっては審美的だが、両隣の歯を大きく削る必要がある。
- 大きいブリッジになると、支えになる歯に大きい負担がかかり、将来的に歯を失う原因となる場合がある。
- 健康な状態よりも、ハブラシが難しく、不衛生になりやすい。
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- 健全な歯を削らずに済むが、バネによる隣の歯への負担が大きい。
- 噛む力が健康な状態の30〜40%
- 違和感を感じたり、はずれてしまったりしやすい。(使用材料により、違和感の軽減やはずれずらくすることは可能)
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レントゲン写真や、歯型模型により、インプラントを埋め込む位置を決定します。 |
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計画に基づき、インプラントを埋入します。手術後インプラントが、骨に定着するまで、下顎は1.5ヶ月、上顎は3ヶ月時間をおきます。 |
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インプラントの頭出しをする、2回目の簡単な手術を経て、型を取り、土台の連結、被せ物の装着をします。 |
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完了です。通常通りのブラッシングをしていただき、定期的に、検診を受けて下さい。 |

3.5 4.0 4.5 5.0 |
当医院では、数あるインプラントシステムの中から、アストラテックインプラントを採用しています。
アストラテックインプラントの最大の特徴は、インプラントを支える周りの骨の減少が著しく少ないということです。インプラントは骨に支えられているので、長期的に使っていただくには、この特徴は当然、有利に働きます。
そして、審美性が求められる、前歯の治療においても、骨の変化が少ないということは、歯肉の安定にも繋がり、美しい口元を維持しやすいということです。
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